事例紹介：オールスマート様　｜　シームプランニング

河口：
ちょうどご移転後に、新型コロナウイルスが流行りだしましたけど、その後の状況等お聞かせ下さい。御社は、業績への影響ってほとんど無いんですよね？

吉峰社長：
まったく無いです（笑）

河口：
うらやましい限りです（笑）

吉峰社長：
でも仕事の仕方は、かなり変わったので、今までなかった事を経験する機会にはなりましたね。

河口：
確かにそうですね。なかなか踏み切れなかったテレワークに半強制的に入る事になり、それに伴って、運用、マネジメント、採用まで、大きく変わりましたからね。

当社　河口

偶発的な情報が、
すごく重要なんだと思います。

吉峰社長：
テレワークは、気心知れたメンバー同士は問題無いんですけど、やはり難しいのは新人教育ですね。

河口：
テレワークでも、できなくは無いと思いますが効率は悪いですよね。
オンラインは、どうしても『文字』や『言葉』で判断するコミュニケーションになりがちですからね。目の前に当人が居れば、微妙な表情の変化で、「本当は理解してないな」とか、「腹落ちしているのかな」とか、掴めたりしますからね。オンラインでも顔は見えていますけど、目の前にいるのとは全然違いますよね。

吉峰社長：
緊急事態宣言が繰り返されていた頃は、新卒もテレワークにしていましたけど、今年からはオフィスワークに切り変えました。
やはりオンラインとはぜんぜん違いますよ。先輩達のやり取りが、自然に目や耳に入るので、新人にとっては、そういう偶発的な情報が、すごく重要なんだと思います。 オフィスワークが当たり前の頃には、全く意識しなかった事ですけどね。

河口：
他社でも、新人教育期間中は、出勤しているケースは多いですが、誰も座っていない固定席がたくさん並んでいる中でポツンと座っていると、「なんで自分達だけ？」という気持ちになりがちですからね。そういう意味でも、固定席エリアを最小限にして、フリースペースを充実させたのは良かったかもしれませんね。

吉峰社長：
たしかにそうですね。普通のオフィスだったらキツイかもしれません（笑）

説明だけでは伝わらないような事も感じてもらえるように思います。

河口：
新卒向けの会社説明会とか、ここでやられるんですか？

吉峰社長：
やってますよ。

河口：
最初はオンラインで、通過した方がここに来る感じですか？

吉峰社長：
いえいえ。最初から来てもらっています。

河口：
最初から呼ぶんですか？　すごいですね！！

吉峰社長：
それが参加してもらった方から「来て良かったです！」と言われる事が多いんです。他の会社はオンラインが多いみたいで、やはり実際に来ると良く判ると言っていますよ。

河口：
たしかにオンラインとは違いますよね。行くのが面倒くさいと思う人は、オンラインを望むかも知れませんが、本当にその会社に入りたいと思う方は、実際に見てみたいと思うんでしょうね。

吉峰社長：
そうなんです。そしてこのオフィス、採用に強いですよ！ この雰囲気の中で説明をすると、当社がどんな会社なのか、説明だけでは伝わらないような事も感じてもらえるように思います。もう少し多く呼べると効率がいいので、外部会場を借りる方法もありますが、やはりこの場所でやりたいですからね。

河口：

外部会場で、このオフィスの写真を見せて、こんな会社です。と説明するのと、実際にここに来てもらうのとでは、ぜんぜん伝わり方は違いますよね。当初想定していた使い方なので、効果が出ているようで嬉しいです。

このオフィス、めっちゃイベントやりやすいです（笑）

河口：
では、会社説明会の担当と、新人教育中の方以外は、あまりオフィスには来ないのですか？

吉峰社長：
そんな事ないですよ。みんなが社内イベントを企画していて、なんだかんだで、月に数回はオフィスに集まったりしていますね。外でイベントやる事もありますけど。

河口：
社内イベントですか！いいですね。どんな事やられるんですか？

吉峰社長：
ゲーム大会とか結構やってますね。オフィスに集まってやってるんですけど、オンラインで参加する人もいて、毎回かなり盛り上がってますよ。

河口：
いいですね～！　みなさん結構参加されるんですか？　

吉峰社長：
してますね！　自由参加ですが、誰かしらが何かしらのイベントに参加している感じです。

とにかく定期的に皆で集まれるようにしたいんですよね。そうしないと、別にオールスマートじゃなくてもいい、という気持ちになりそうじゃないですか。

河口：
本当にそう思います。そういう時、御社のように、自然に自主的に集まれるかがポイントとなりますよね。無理やり繋がりを持たせている会社もありますが、本人たちが望んでいないのにやっても長続きしないですからね。

吉峰社長：
そうなんですよ。なので皆が企画してくれるのは、すごくいいと思っています。　
そして想像通り、このオフィス、めっちゃイベントやりやすいです（笑）

河口：
ありがとうございます（笑）
それ以外にも、「クライアントに常駐している方が集えるフリーエリア」「自社パッケージの開発ラボ」「全社会議」「社内セミナー」、、、などなど、本当の意味で多目的に使えるよう設計させていただきました。
想定と変わってしまった部分も多いですが、オフィスの半分以上がフリースペースという、思い切ったレイアウトが功を奏して良かったです（笑）

吉峰社長：
そうですね。コロナ禍でも使いやすい、自由度の高いオフィスにしておいて本当に良かったです（笑）